2021/11/14
今回は初心者(Macユーザー)がPythonでExcel操作する方法を紹介していこうと思いやーす
Excelキモチェェ~~~!!!
Macでは最初からPythonが入ってるらしいのでバージョンが古くなければインストールの必要はないと思います。
まず、ターミナル(コマンドプロンプト)を開きます。
分からない場合はLaunchpadで「terminal」と検索すると出てきます。
ターミナルを開いたら以下のコマンドを実行します。
python --version
コマンドを実行したあとにPython 3.8.5と表示されるはずです。まず、Pythonの公式サイト(https://www.python.org/downloads/)にアクセスして、Download Pythonをクリックします。
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ダウンロードが完了したらFinderを開いてPythonの.pkg(パッケージ)ファイルをダブルクリックします。
そうするとインストーラーが表示されるので画面の指示に従って作業を進めてください。
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インストール確認が出てきた場合は、パソコンにログインするときに使用するユーザーのパスワードを入力してください。
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「インストールが完了しました。」というメッセージが出てきたら成功です。
Pythonのライブラリをインストールするときにpipが必要になります。
pipは通常公式サイトからPythonをインストールすると一緒にインストールされるようです。(https://pip.pypa.io/en/stable/installation/)
すでにインストールされているという方はここを飛ばしてください。
まだpipをインストールできてないという方はターミナルで以下のコマンドを実行してください。
curl https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py -o get-pip.py
pipのダウンロードが完了したら以下のコマンドを実行してください。
python get-pip.py
「Successfully installed」と表示されたらインストール完了です。OpenPyXLをインストールするためにターミナルで以下のコマンドを実行します。
pip install openpyxl
これでインストールできるはずです。IDLE(Python用の統合開発環境)かAtom(エディタ)に以下のコードを入力して保存します。ここではファイル名をxl.pyにして、Webフォルダーに保存しようと思います。
import openpyxl
IDLEは公式サイトからPythonをインストールするときに一緒にインストールされます。cd /Users/ユーザー名/フォルダー名
例:cd /Users/Name/Webls
ファイルが表示されたら以下のコマンドを実行します。python3 ファイル名.py
例:python3 xl.py先ほど作成した.pyファイルをIDLEかAtomで開いて、import openpyxlの下に以下のコードを追加します。
wb=openpyxl.Workbook()
wb.save("py.xlsx")
import openpyxl as op
xlfile=op.Workbook()
write=xlfile.active
#セルを取得,書き込み
write["A1"].value="A1"
write["B1"].value="B1"
write["C1"].value="C1"
print(write["A1"].value)
print(write["B1"].value)
print(write["C1"].value)
#シートを取得,タイトル決定
xlfile.create_sheet(index=0,title='シート1')
xlfile.create_sheet(index=1,title='シート2')
print(wb.sheetnames)
#セーブ
xlfile.save("py.xlsx")
再びターミナルを開いてOpenPyXLの動作確認のところで紹介したものと同じコードを入力して実行します。
python3 ファイル名.py
ターミナルで下のように表示されたら成功です。A1
B1
C1
['Sheet']
FinderとExcelを見ていくと下のようになるはずです。